日本酒の甘口辛口問題

日本酒の甘口辛口問題

唎酒師のセミナーを受けた時の話
ある共通点があるという6種類の日本酒をブラインドで出され、同じくセミナーを受けていた方々と共に甘口辛口を評価したのが上記の画像

そして共通点の答えが上記の画像
すべての酒が日本酒度+10以上の辛口といわれるものでした

解答者は唎酒師はもちろん酒匠と呼ばれるテイスティングの勉強を行なっている人達でも、日本酒度から実際感じる甘辛の判断が出来ないという結果になりました

日本酒度は液体の中の糖分量をシンプルに計測した物なので、甘みを感じる他の成分や味の感じ方に大きな影響を持つ各種酸によって辛口と言われる酒でも甘口と思う可能性があることがよくわかります

じゃあ「辛口の酒ください」と言ってくる人に対してどうすれば良いのか?

その人の嗜好を知っているのならば、アルコール感を感じるお酒やスッキリさを売りにしているお酒を出したりとパターンが考えられますが、初見ではどうしようもありません

その場合の答えとして個人的な解答としては……
ラベルに辛口と書いてあるお酒を出せば良いと思います!!

日本酒を作った方々が辛口と言っているなら、それは絶対辛口なのです!

人それぞれ味の感じ方は違いますが、文字情報の受け取り方は多少似たようなものになるのでそれに頼っていけば良いと思います

ここ数年でも色々なタイプの日本酒が出ているので、そもそも日本酒度だけで分類していくこと自体が古いという認識になっていくのではないかなー

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